【HDDマイニング】話題の「Chia」でマイニングをしてみる。(やり方)

こんにちは。七宮さん(@Shichinomiya_s)です。

今回の記事では、最近(いろいろな意味で)話題のマイニング”Chia”について書いていきます。

 

最近、HDDやSSDが品薄といった記事が大手メディアで掲載され、その原因としてHDDでマイニングする”Chia”が挙げられていました。

マイニングと聞くと高性能GPUにて行うイメージですが、ChiaなどのHDDマイニングはHDD・SSDなどのストレージを用いてマイニングを行うものらしく、お恥ずかしい話ですが全く知りませんでした。

話題にもなっているので、少し興味本位で触れてみたのでレポートしてみたいと思います。

 

・追記

放置農業ができる超省電力Chia専用マシンやSSDの消耗についての記事を書きました。合わせて読んでいただけると幸いです。

【Chia】超省電力で収穫機を作る計画

【Chia】プロットで削られるSSDの寿命について

 

・Chiaとは

BitTorrentの発明者であるBram Cohen氏が”Chia Network”という会社を創設し、ストレージスペースを利用して、ブロックチェーンを検証するものです。

細かい解説は他のサイト様を読んでいただけると幸いです。

 

 

・早速実際にやってみる

物は試しということで、実際にやってみたいと思います。

何かCUIで特別な操作が必要なの…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはGUIで操作できます。

簡単に言えば、荒れた土地(ストレージ)を耕して(Plotting)畑にし、そこで作物を育ててChia(XCH)を収穫するゲームとでも思っていただければ幸いです。

 

まずは、下記サイトより、” Install Chia Blockchain”をクリックします。

https://www.chia.net/

 

GitHubに飛ぶので、お使いの環境に合ったものをダウンロードして実行します。今回はWindows環境で行ってみます。

 

Chiaを起動させると、このように秘密鍵の作成を求められるので、新規作成をクリックして作成を行います。

 

すると、このように英単語が並んだ秘密鍵が表示されるので、スクショするなり印刷するなりして、保管しておきます。

 

これで秘密鍵の作成は終了です。早速メインのフルノードの状態画面になります。まだ、耕地(Plots)が無いため、”同期されていません”になっていますね。

 

早速、耕地を作って畑を作ってみましょう。(Plotting)

“耕地”をクリックして、”耕地を追加”をクリックします。

すると、このような画面になりますので、最初に耕地容量を選択します。

ここで、気を付けなければいけないのが、単位が”GiB”になっている事と、一時保存ファイルが必要になっている点です。

K-size Temp. Size Final Size
K=32 332 GiB (356.5 GB) 101.4 GiB (108.9 GB)
K=33 589 GiB (632.4 GB) 208.8 GiB (224.2 GB)
K=34 1177 GiB (1263.8 GB) 429.8 GiB (461.5 GB)
K=35 2355 GiB (2528.7 GB) 884.1 GiB (949.3 GB)

K=32を選択した場合、一時保存として”356.5GB”必要になり、最終保存として”108.9GB”必要になります。

一時保存は高速なSSDが推奨されている為、先に一時保存ができる容量があるかどうかを確認したほうが良いと思います。

 

耕作地数の選択では、作成したい数を選択しましょう。詳細設定では、最大使用RAMとスレッド数をギリギリまで上げておくと良いでしょう。

今回は、27GB程度と30スレッドで挑戦してみます。

 

あとはディレクトリを選択し、”耕地を作る”をクリックするとPlottingが始まります。

 

あとはひたすら待つだけです。

 

・プロットにかかる時間について

めちゃくちゃ時間がかかります。

基本環境がRyzen 9 3950X / 32GB / 980PRO / GTX1060(6GB)のマシンで行った作成時間を書いていきます。

SSD→SSDの方が1時間ほど短縮できているのがわかります。理想としてはNVMe SSD→NVMe SSDですが、B550マザーのため、帯域が足りなくてこれ以上生やせません… X570にしとけばよかった….

 

・K = 32

一時保存:SAMSUNG MZQLW1T9HMJP-00003 1920.3 GB (NVMe PCIe 3.0)

最終保存:WDC WD120EMAZ-11BLFA0 12000.1 GB (SATA 6Gbps)

時間:545分(9時間5分)

 

・K = 32

一時保存:SAMSUNG MZQLW1T9HMJP-00003 1920.3 GB (NVMe PCIe 3.0)

最終保存:Crucial_CT525MX300SSD1 525.1 GB (SATA 6Gbps)

時間:481分(8時間1分)

 

K = 34 (作成中…)

一時保存:SAMSUNG MZQLW1T9HMJP-00003 1920.3 GB (NVMe PCIe 3.0)

最終保存:WDC WD120EMAZ-11BLFA0 12000.1 GB (SATA 6Gbps)

時間:_分(_時間_分)

 

・プロットが終わったら

プロットが終わったら、自動的にChiaの方で運用が始まります。

“畑”の画面にて、現在の状況がわかると思います。

簡単に解説すると、”XCH全収穫チア”が獲得したXCHの量、”Estimated Time to Win”は1XCHを手に入れるのに必要な時間です。

つまり、K = 32が2つ(202GiB)では、1XCHを獲得するのに2年かかるってことですw

K = 34のプロットが終わったら半年くらいになるのかな?w

 

・交換所について

現状ではXCHは取引所が存在しないため交換できません。しかし、冒頭でも述べた通り、P2Pを普及させた”BitTorren”の創設者であるBram Cohen氏が創設したことを考えると、このまま取引所が存在せずにパーになるとは考えにくいので、注目されているのだと思います。

今後、GPUマイニングと共に流行するものなのかは定かではなりませんが、面白半分で挑戦してみるのはいかがでしょうか。

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